2010年5月29日に愛娘の125S改(175)を嫁がせ
いろいろ考えたんですが750Sはまだ無理だし・・・
ってことで気になっていた350Bを飼うこといたしました。


ならし慣らし 2011/01/09




エンジンをOHしたので慣らしが必要です。
まだ寒い1月ですが慣らしに行かねばなりません(泣)4000回転以下をキープして巡航できるルートは高速しかありません。バリバリ寒いです。
試走1日目は悲しい出来事が2点です。
以前から気になっていたタンクの塗装の剥がれはガソリンを満タンにしてわかりました。
@タンクにクラックが入っていたんです。なので塗装が剥げていたんですね。がっかりです。
A二つ目がっかりは350Bのタンクは後方をゴムバンドで留めています。最初からゴムバンドなかったのであまり気にしていなかったのですが高速でガタガタとうるさいと思っていたらUBキャブのチョークレバーにタンクが接触しています。変だなと思ってタンクしたを覗きこんだら、アラ〜ない、フレームとタンクの間にあるはずのゴムがなくなっています。高速で落っことしてしまったのです。もう、がっかりです。


これからが本当のイバラの道なんです。 2011/05/05




エンジンのOH、電装系以外はまったくのそのままです。M.V.のサービス部門でレストアされたままの状態で30年近く経過しいろいろと気になるところあります。
例えば、劣化したゴム部品やタンク上部の塗装はがれとかくすんだボルトネジとかシート張替え、新品なのに鳴らないCEV12Vホーンとか・・・・
やらないといけないことが沢山あります。


ナンバー取得(2010/12/28) 2011/05/05




年末も押し迫った12月にエンジンのOH完成、保安部品装着、輸入証明を持参し登録手続きをおこないました。
車輌の年式を明確に証明できるものがないので輸入した年が年式として登録されるので1985年式です。
この年式でも排ガスにひっかかりませんので何とか登録もスムーズにできました。
初年度登録なので3年後の車検でなんか得した気分です。


なんとかエンジン復活のきざしです(2010/11/29) 2011/05/05




今回はフルレストではなくエンジンのOHです。
それでも結構な難題や難問、部品調達に苦労しました。
特にI様にはかなりの部品をお願いしOld M.V.ネットワークにより調達いただきました。感謝です。
なんとかエンジン復活の兆しが見えてきました。


クランクの錆(2010/10/16) 2011/05/05




クランクの錆びが内部のオイルラインまでまわっています。錆び取り液で除去できればいいんですがダメなときはクランク分解になります。
ケースはブラストをかけて内部バリを取りベアリングを新品に交換です。


ピストン(悩) 2010/08/07 2011/05/05




I様より譲っていただいたシリンダーΦ63でクリアランスは両方とも 0,05〜0,06で問題ありません。若干錆が出ているぐらいです。元から入っていたたシリンダーはクリアランスが大きく0.10、0.08となっており完璧にするならばオーバーサイズピストンが必要になります。
かなり悩ましい問題に直面しておりましたが匠が以前手配していたピストンのことを思い出し、解決です。


電装系も(2010/07/01) 2011/05/05




電装系も電線に被覆が劣化しており危険な状態なので張替えしてもらいました。やはり30年乗っていない車輌でも傷みはあちこちに出るんですね。


エンジン全バラシ(2010/07/01) 2011/05/05




エンジン腰上、腰下全バラシです。
I様よりシリンダー新品を譲ったいただきました、感謝です。皆様のおかげてエンジン復活しそうです。


あら〜ピストンにも・・・・(泣)(2010/06/28) 2011/05/05




ヘッドとクランクケースをはぐって、腰上をばらしてみて結構、錆が回っていることがわかりました。
エンジンのオーバーホール決定です。ついでに無鉛対策も実施します。


ヘッドの下(2010/06/21) 2011/05/05




1985年に日本に入港してからエンジン始動はしていないと思われます。
ヘッドをはぐってみたら、錆が出ていました。
かなりショックです。


ガスコック(2010/06/17) 2011/04/26




125Sの時も悩まされたガスコックです。フィルター部分からポッキリ折れています。オリジナルの0.9ピッチのコックの入手は大変難しいです。1.0ピッチに切り直してもよいのですが折角なのでオリジナル0.9を捜してみます。
VHBキャブに変更されている方も多いのですが350BはやはりUBキャブです。これもなかなか程度のよいものは見つけられません。


保安部品(2010/05/30) 2011/04/26




ガララーテで作成された車輌にはウィンカーが装着されていません。以前、ヤフオクで落札していたCEV169を装着します。


愛娘の嫁ぐ日(2010/05/29) 2011/04/05




愛娘を嫁がせた理由は次男の350Bを走らせるためです。
3台の車輌から選択条件はいくつかありました。
1.現状価格
2.部品の状態
3.復活までの費用
4.復活までの時間
350Bの部品は捜してもなかなか出てこない状況です。オリジナル部品が非常にに重要になります。
練馬の車輌は250cc登録で車体番号もV250Bとなっています。O様の車輌の書類は確認していません。
愛娘の嫁ぐ日(2010/05/29)には次男(350B)を引き受けることを決定していました。
部品のことを考えると有力車輌は「1985年レストアされノベルフランスで輸入された3台のうちの1台で車歴はガララーテのM.V.部品庫の隣に併設されたアフター・サービス部門で製作された1台だそうです。
レストア担当者はペピーノ様とのことで心が動かされる一台となってしまいました」この車輌に決定しました。


ゴム部品 2011/03/14




時間の経過と共にゴム部品も劣化します。
1970年前後からすると既に40年以上経過していますので劣化もそれなりです。


2010/03/14 エンジン 2011/03/14




通常どおり乗っていればエンジンもそれなりに汚れます。
エンジンの外観は多少、油で汚れていても洗浄とブラストをすればそれなりによみがえるので気にしません。


テールランプ 2011/03/14




350Bのテールランプのオリジナルは数種類あるようで年代、生産時期により異なるようです。CEVでも数種類あるようでCATALUXのものもあります。


2010/03/14 電装系 2011/03/14




電装系も重要でオリジナルがなければ改装しなければなりません。
各車チェックしましが欠品等まではなかなか確認できませんね。


メータ− 2011/03/14




DUCATIのシングルと同じCEVメータなので入手は比較的楽と思っていましたが最近は品薄で入手難です。
アナログメーターの修理屋さんも最近はめっきり減っていますのでできればそのまま使用可能なものを選択することは重要です。

右の画像の車輌はメーターを取り外していました。


2010/03/14 3ヶ月悩みました 2011/03/14




3ヶ月の短期間に3台もの350Bとめぐり合って運命的なものは益々高まってきました。
各車輌のオリジナル度や車輌の状態、知人、友人へのパート保有状況の照会など調査、車輌選択は難航を極めました。

350BのキャブはやっぱりUBですよね


2010年2月14日運命的な出会い 2011/03/01




350Bがマイブームになっていることは数名のMVオーナー様にはお伝えしており、とあるMVオーナー様より350Bの紹介がありました。
1985年レストアされノベルフランスで輸入された3台のうちの1台で車歴はガララーテのM.V.部品庫の隣に併設されたアフター・サービス部門で製作された1台だそうです。
レストア担当者はペピーノ様とのことで心が動かされる一台となってしまいました。


やっぱり日本人なので温泉ですね。 2011/02/27




練馬の350B現車確認にお邪魔した後、友人と秩父の温泉に行ってきました。実は現車確認がメインだったのですが全くバイクに興味がない友人に車を出させるには申し訳なく、温泉、蕎麦をネタに引っ張りだしました。宿は「梁山泊」何故って?近くに小鹿野のバイクの森あるし、温泉宿で評判がいいんです。
結局、男二人で温泉入って、酒飲んで20時には爆睡してました。
観光の写真は「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」これ一枚なんです。あとはバイクの森の写真ばかりです。
2010年9月で小鹿野のバイクの森は閉館となりましたね、悲しい限りです。


2010年2月 練馬で出物が 2011/02/27




ベース車輌としての価格は問題ありません。いくつか気になる点として250登録、電装系、しばらくエンジン始動していない。など・・・走るようするにはそれなりの時間とお金、労力がかかりそうでです。


2010年2月 練馬で出物が 2011/02/27




O様宅にお邪魔してから350BがマイブームになっていましたのネットGooぐってたら「んっ!」350B中古車の出物発見です。早々に電話をしてN工房の匠と待ち合わせで現車を確認しました。


2009年12月 O様宅訪問 2011/02/27




軽井沢 MV AGUSTA & MAGNI Meetingで知り合いになったO様宅を訪問した時に倉庫に眠っている350BEを見せていただきました。数年前に引き受けた状態のままで手付かずとなっていますがベース車輌としてパーツは揃っていました。かなり心が動かされましたね。


思えば2004年2月 2011/02/25




350BEの存在を知ったのは17才ぐらいの時だったように思えます。まさか32年後に私がまたがることになるなんて(*^_^*)
きっかけは2004年に工房にお邪魔していた時に入庫していた350BEですね。現物を見るのが初めてでしたので、まさかここまで小ぶりな車輌とは思ってもみませんでした。
当時(2004年2月)まだ125Sは完成していませんでしたので浮気は禁物とあきらめていたんです。



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